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このような症状が発生した場合、まずカードの状態を確認する必要があるため、パソコン環境が必須となります。
※お手近にパソコン環境がないお客様は、アドテックサポートセンターへご相談ください。
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パソコンをお持ちの場合、SDカードを読み込むためにカードリーダーと呼ばれるものが必要となります。 ノート型のパソコンであれば標準装備されていることが多いですが、搭載されていない場合やデスクトップ型のパソコンの場合は、別途用意する必要があります。 最近では100円ショップなどでも販売されていますが、接続の信頼性が低いものもあるので、今後のためにも量販店などで購入いただくことをお勧めします。大体500円前後でUSB接続のSDもしくはmicroSD専用のものが販売されています(もっと高性能なものも当然あります)。
標準SDカードスロットのカードリーダーの場合は、弊社製品に付属のmicroSD⇒SD変換アダプタを使用して接続します。 microSD専用の場合は、挿入口へしっかりと挿し込んでからパソコンにつないでください。
ほとんどの場合、この段階でカードリーダーがドライブとして認識されます。
Windows搭載パソコンの場合、コンピュータ(マイコンピュータ)上に「リムーバブル ディスク」と表示されたドライブアイコンが出てきます。
このアイコンをダブルクリックして開きます。 ファイルやフォルダが表示された場合は、パソコン上でデータが確認できますので、すべてのファイルやフォルダを選んでデスクトップやマイドキュメントにコピーし、バックアップを取ります。
コピー中に「ファイルに異常があるためコピーできない」といった表示が出ることがあります。 これはスキップを押してコピーをまず続行してください。 異常があるファイル、つまりこれが今回カード異常を引き起こした原因のファイルになるわけです。 異常なくコピーできた場合でも、ファイル名が文字化けしていた場合は、そのファイルに何らかの異常が発生している可能性があります。
カード(カードリーダー)をパソコンに接続後このような表示が出ることがあります。
この場合は、ファイルシステムと呼ばれるデータを認識する上で必要な情報が破損している状態であることを示しています。 このままパソコンでフォーマットをすれば、カード自体は購入時の状態に戻りますが、データは消えてしまいます。データを残したい場合は、キャンセルをしてください。
2-2.の状態の場合(ドライブ確認前に注意表示が出た場合)は、データを復旧するために、パソコンにデータ復旧用のソフトウェアをインストールし、そのソフトウェアを使ってカードのデータを復旧します。 使用するソフトウェアは有償・無償問わず多数出回っております。 主要な検索サイトで「データ復旧 スマホ」と入力して検索すると、復旧ソフトウェアの紹介や、実際の復旧手順を紹介したホームページやブログの記事などが多数出てきますので、そちらを参照しながらデータの復旧をお試しください。 なおどんな復旧ソフトを使用しても、データを100%復旧できるとは限りません。なぜなら破損したデータ自体が、完全なものではないからです。データ破損の程度によりますが、経験上、全データの80%くらいは復旧できますので、0よりは良しと考えて実施することをお勧めします。
データを取り出した後のカードは、パソコンでフォーマットを行うことで、再度ご使用いただけるようになります。 ※スマートフォン上でのフォーマットとは異なりますのでご注意ください。
ドライブアイコン上で右クリックしてメニューが表示されたら「フォーマット」を選びます。
フォーマットのウインドウが表示されたら「クイックフォーマット」にチェックを入れて開始ボタンを押します。
警告ウインドウが表示されますが、そのままOKボタンを押します。
フォーマットが実行され、フォーマットが完了しましたのメッセージが表示されたらOKボタンを押します。
フォーマットしたドライブをクリックしてデータが無いことを確認したら、画面右下(タスクトレイ内)の取り出しアイコン をクリックしてカードをパソコンから取り外してください。 カードをスマートフォンへ戻し、初期化(フォーマット・マウントetc)を行い、認識されればカードはご利用いただけるようになります。
スマートフォンで使えるようになったカードを再度パソコンに接続し、認識させます。 認識されたドライブに、パソコンへバックアップしたファイルやフォルダをコピーします(ドラッグアンドドロップ、右クリックメニューのコピーなどで行ってください)。 ※ファイルによっては所定のフォルダにデータをコピーしないと使用できないものもあります。この点はお客様ご自身でご確認・お試しください。
最後に説明の都合上、わかりやすくするために例を挙げたりしておりますが、絶対的なものではないことを申し上げておきます。また表記内容につきましても、一部を除き参考程度にお考えいただければ幸いです。
Q:カードがパソコンでも認識されません。
A:ドライブとして表示されない場合は、下記の事が考えられます。 1.カードが折れたり、欠けたりしている。 2.カードリーダ+変換アダプタ+microSDで接続している。 3.カードリーダーが古い
1.の場合、残念ながらカード自体が破損していますので復旧できません。また保証対象外となりますので、改めて新しいカードをお求めの上ご使用ください。 2.の場合、カードリーダと変換アダプタの2箇所を通して接続するため、まれに電気信号をやり取りする際の抵抗が大きくなってしまい、正常に認識されないことがあります。microSDカードを直接接続できるカードリーダを使用するか、別のカードリーダーをご使用ください。 3.の場合、使用しているカードリーダーが大容量のものに対応していない、SDHC・SDXC規格に対応していない時に発生します。対応のカードリーダーをご使用ください。
Q:ドライブとして認識されるが、開くと「ディスクを挿入してください」と表示される。
A:カード内部の記録部分、もしくは制御部分に異常が発生しています。この場合、データ復旧やカード機能復旧はできませんので、保証期間内であれば交換にて対応いたします。
Q:間違ってパソコン上でフォーマットを行ってしまった。
A:復旧用ソフトウェアで復旧を試みてください。正常に復元できるデータは若干減ってしまいますが、全く復元できないことはあまりありません。
Q:ドライブとして認識される状態なのに、復旧用ソフトウェアでカード内検索が行われない。
A:復旧用ソフトウェアは多数あります。1つでダメでも他でできる場合もあります。いろいろなソフトウェアを試すことで、データ復旧の可能性も高くなります。
Q:データは復旧できたが、画像に線が入ったり、色が反転したり、おかしくなっている。
A:ファイルとしては復旧されていますが、画像を構成するデータが訂正できないため、このようなファイルが出てくることがあります。大きなサイズの画像や動画データなどは、特に影響を受ける可能性が高いため、正常に復元されない場合が出てきます。画像構成データが破損していた場合、その構成要素を戻すことはできませんので、破損してしまった画像ファイルは元に戻せないということになります。
Q:パソコンでフォーマットをしたら、メディアがライトプロテクトされていますと表示されフォーマットができない。
A:変換アダプタを使用している場合は、アダプタ表面左側のライトプロテクトスイッチが下に降りていないか確認してください。降りていない状態やmicroSDカードを直接接続している状態で発生した場合は、カードエラーが多発したためカードのエラー訂正機能が何度も働き、容量の置き換えが発生、予備容量を使い果たしたため、データ保護機能として読み取り専用状態となっていると考えられます。新たな別のカードへデータの移し替えを行ってください。
microSDXCメモリーカード AD-MRXAMシリーズ
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