IoT機器を中心に、各種電子機器、ユニット、セミカスタムボード、 機器筐体などの開発から、製品の量産まで、社内および、 パートナー企業のネットワークで対応します。
電源のカスタム設計およびその周辺回路まで、高信頼性や長寿命、 ハイスペック等の様々な課題の解決を得意としており、 インフラをはじめ様々な産業機器への採用実績が多数あります
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アドテックの産業用途向け USB フラッシュメモリは、産業用途での使用に特化。 通常温度品・温度拡張仕様品の2種類のラインナップに、NANDもSLC・MLCの2種類。 アダプティブウェアレベリング方式を採用した、産業分野で高い信頼性で使用可能なUSBフラッシュメモリでございます。
長寿命、高データ保持信頼性を実現するSLC(Single Level Cell)FLASHメモリ搭載製品と、高容量対応で安価にデータ保持信頼性を実現するMLC(Multi Level Cell)FLASHメモリ搭載製品の2タイプをラインナップ。 ご使用の用途に応じて最適な製品をお選びいただけます。
製品は、仕様固定(使用部品・ファームウェア等)にて生産、出荷いたします。 また部品終息等にともなう仕様変更が発生する際は、事前通知の上、ご承認いただいた後に変更いたします。 通常温度(0~70℃)のほか、-40℃~85℃の温度範囲に対応した温度拡張品もご用意しております。
フラッシュ製品に搭載されているNANDフラッシュは、ブロックと呼ばれる単位でデータの保持を行っております。 ブロックは消去回数に制限があるため、特定のブロックに対して書き込み等が集中しないように制御しています。 フラッシュ内の全ブロックに対して書込み・消去回数を平準化するウェアレベリング機能をコントローラのファームウェアで制御することにより、フラッシュの書換え耐性を向上させています。 本製品においては、静的(スタティック)ウェアレベリングと動的(グローバル)ウェアレベリングの両方を効率よく切り替えながら制御するアダプティブウェアレベリングを採用し、産機用途に最適化されたデータ保持性能の向上を図っております。
リードディスターブおよびデータリテンション対策として、内部エラービット検出機能により、一定の基準条件に達したブロックについてデータを別ブロックに移動処理を行い、データ保持能力を改善しています。
意図しない電断への対策として、DRAMキャッシュやコンデンサを必要としない独自の電断対策機能を搭載しています。 書き込み等動作中の電源断を検知すると、NANDフラッシュへのアクセスを停止する等の処理を行い、格納済みデータの保全を行います。
Windows専用のツールにより、S.M.A.R.T.(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)機能に対応。 製品の寿命状態が確認可能となります。機能統合等もカスタマイズにより対応可能ですのでご相談ください。
製品に関する輸出関連資料(該非判書、EAR判定書等)や環境関連資料(RoHS証明、JAMP、chemSHERPA等)の提出にも対応しております。必要に応じてご依頼ください。
産業用途/組込み用途向けUSBフラッシュメモリ SLC Type データシート
産業用途/組込み用途向けUSBフラッシュメモリ MLC Type データシート
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